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2025

12/18

永く住み継がれていくことを想いながら、日々取り組んでいる家づくり。
その完成前の姿やプロセス、いわば物件のプロローグをみなさまにお伝えしたい!という思いから、
このシリーズを始めました。


今回は、東急東横線「学芸大学」駅徒歩3分の卓巳コーポをご紹介します。
駅から物件までは人が賑わう商店街を抜けていくので、
夜が遅くなった日でも安心感のある道のりです。

こちらの物件でまず心を掴まれたのは、そのカラーリング。
外観はやわらかなクリーム色に印象的な赤色が添えられ、
建物の中に入ると、そこに茶色も少し加わって、絵本の中のようなぬくもりのある色合い。
目印となりそうな存在感のある赤色なので、
初めてこの物件を訪れる友人も、きっと迷うことなくたどり着けるはずです。

ドアを開けると現れるのは、縦にすっと伸びた一室空間。
元々はいくつかの部屋に区切られていましたが、
壁やドアを取り払い、ひとつの大きな空間へ生まれ変わりました。
玄関からバルコニーまで目線がまっすぐ抜けていくので、よりお部屋を広々と感じられます。
その先にある南向きの窓からは、陽光がたっぷりと差し込み、
時間ごとに違う表情の光が日々を彩ってくれそうです。

バルコニーに出ると、電車が走り抜ける姿が見えます。
また、そばを通る道路は、ほどよい人通りや車通りがあり、
街のリズムを近くに感じながら生活が送れそうです。

外を眺める視界の中には、和菓子屋さんやカフェなど、飲食店がたくさん!
在宅勤務の日々にも、ふと外へ出たくなるような息抜きの選択肢が豊富です。

(和菓子屋さんのたい焼きは30分以上かけて焼いたという生地と、
はじまで入ったたっぷりのあんこがとてもおいしかったです!)


こちらのお部屋は、かつて畳が敷かれた和室だったので、
その名残か、未だ和紙のような質感の壁が残っていました。
床と同様、壁も全て剥がし終えたあと、
この空間にどんな新たな暮らしが芽生えるのか
そんな想像が膨らむお部屋です。

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